どの業界も、大手資本からインディペンデントへ取ってかわる波が顕在化していますが、その最たる例は宿泊業界かもしれません。今回、その波をひときわ大きくさせるであろう宿泊施設が東京・上野毛にオープンします。
名称は「AOCA KAMINOGE(Apartment of Contemporary Art Kaminoge)」。コンセプトは“24時間滞在できるアートギャラリー”。コンセプト通り、コンテンポラリーな雰囲気の客室となっています。
そして、なんといってもこの宿泊施設、「ジャーナルスタンダード ファニチャー」がインテリアのスタイリングをしてるんです。なので、実際に家具を使ってみて、欲しくなったら購入する、なんてことも可能。店頭で使用感を確認するのではなく、生活のなかで実際に使用できる。高価な家具だからこそ、こういった機会があるのはうれしいですよね。
また、各部屋の壁面にはニューヨークを拠点に活動し、〈ナイキ(NIKE)〉とのコラボレーションも話題となったロスター(ROSTARR)のアートが描かれています。
味気ない宿泊施設に飽き飽きしている人、東京の定宿候補にいかがでしょうか?
Text_Keisuke Kimura
AOCA KAMINOGE
オープン日:6月16日(土)※要予約
場所:東京都世田谷区上野毛3-14-13
aoca.co.jp/kaminoge
※6月23日(土)は13:00〜18:00で内覧会を開催。
Source: フィナム