海に流れ着いたプラスチック製の容器やペットボトル、最終的にどうなると思いますか? 何かの栄養になるわけでもなく、分解されるわけでもない。目に見えないほど小さなプラスチックになるだけなんです。要するにプラスチックはずっとプラスチックのまま。現在危惧されているのは、それが海洋生物の体に蓄積され、生態系が崩れること。魚介類を口にする人体への影響も考えられます。
海洋の環境が少しでもよくなればと願う人におすすめしたいのが、〈アディダス(adidas)〉と海洋保全組織「パーレイ(PARLEY)」がはじめたプロジェクト“ラン・フォ ー・ジ・オーシャンズ(RUN FOR THE OCEANS)”。
1キロ走れば1ドルが「パーレイ」に寄付されるプロジェクトで、スマートフォン用のアプリRuntasticから簡単に参加することができます。走るときにアプリを起動するのを忘れずに。プロジェクトの実施期間は6月8日(金)〜7月8日(日)までです。この期間は走りたおしましょう!
また、実施期間中は元サッカー日本代表の石川直宏さんらゲストを迎え、走る意欲をかきたてるイベントも多数開催されます。
さらに、本プロジェクトの象徴ともいえる、海を汚染するプラスチックをアップサイクルしたシューズも登場。6月8日(金)から全国で発売開始です。
意識の喚起も重要ですが、走るついでに環境保全活動ができるいい機会。自分のために、地球のために、keep running!
Text_Keisuke Kimura
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Source: フィナム