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悪童バロテッリが4年ぶりのイタリア代表復帰戦で圧巻のプレーを披露

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Mario Balotelli(マリオ・バロテッリ)は素行さえ悪くなければ今頃、Lionel Messi(リオネル・メッシ)やCristiano Ronaldo(クリスティアーノ・ロナウド)と肩を並べる選手に成長していたことだろう。スーペル・マリオの異名を持つ同選手は神童と呼ばれるほどの天賦の才を持つ一方、手を抜いたプレー、選手との衝突、暴言、サボり、またピッチ外でもスピード違反に喧嘩、喫煙など、悪童のレッテルを貼られ、常にメディアの標的にされてきた。

だが、そのBalotelliはフランスのOGCニースに移籍してから棘が抜け、自身をコントロールしながら中心選手として活躍を続けている。そして、恩師Roberto Mancini(ロベルト・マンチーニ)がイタリア代表監督に就任したこともあり、Balotelliは昨日、4年ぶりのアズーリ復帰を果たした。サウジアラビアとの親善試合に先発出場したBalotelliは後半途中の交代まで、前線から攻撃を組み立て積極的にチームに貢献。また、前半21分にはペナルティエリア外から右足を一閃して、イタリアに先制点をもたらしている。

イタリア代表は今年のW杯には出場できないものの、Balotelliはまだ27歳と未来があるプレーヤーだ。この活躍を続け、2022年のカタール大会ではエースとしてイタリア代表を牽引する彼の姿が見たいものである。

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Source: HYPE BEAST

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