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約688億円をかけて生まれ変わったラスベガスの人気カジノホテル Palms Casino Resort をチェック

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世界屈指のエンターテイメントシティであり、老若男女を惹きつける“不夜城”として人気の観光地、アメリカ・ラスベガス。24時間営業のカジノや様々なレストラン、ナイトクラブ、スパを併設する“The Palms”こと『Palms Casino Resort(パームス カジノ リゾート)』はラスベガスの中でも若い世代から特に高い人気を誇るカジノホテルだが、本稿では6億2000万ドル(約688億円)もの大金が注ぎ込まれてリノベーションを経たその新たな姿を『HYPEBEAST』読者の皆さまにご紹介。

その6億ドル超え規模のリノーべションの一環であり、『The Palms』のクリエイティブディレクターを務めるTal Cooperman(タル・クーパーマン)やAaron Seymour-Anderson(アーロン・シーモア=アンダーソン)による“Dust to Gold”と名付けられたプロジェクトがフィーチャーしたのは世界中の気鋭芸術家たちによるアート作品の数々。特に注目すべきなのは、『The Palms』内にあるバーエリアに配置されたDamien Hirst(ダミアン・ハースト)による水槽の中のサメを3つに分断したようなスカルプチャー作品(上スライド1枚目)で、これはこれまでどこにも展示されてこなかったものとのこと。ちなみに同作の両サイドにもDamien Hirstによるアイコニックなカラフルなドット柄モチーフの“Pharmaceutical Spot”シリーズ作品が展示されている。

また『The Palms』内には現代のストリートシーンを席巻するKAWS(カウズ)や日本を代表する現代芸術家の1人である村上隆、その他にも先日『HYPEBEAST JP』の#Interviewsにも登場してくれたJames Jean(ジェームス・ジーン)、LAを拠点とするグラフィティアーティストのREVOK(レヴォク)、スペインを拠点とするFelipe Pantone(フェリペ・パントン)らの作品もいたる所に展示。美術館やアートギャラリーに勝るとも劣らないアートマニア必見の新名所となったいる。

「私達は新たな世代に向けた何かを創り出したかったんだ」と語るのは先述の『The Palms』のクリエイティブディレクターを務めるCooperman。日本からは遠く離れたラスベガスのことではあるが、もし訪れる際には是非足を運んでみて欲しい。作品ラインアップなど、“Dust to Gold”の詳細はこちらのWebページよりご確認を。

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Palms Casino Resort
4321 W Flamingo Rd
Las Vegas, NV 89103

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Source: HYPE BEAST

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