オーストラリア・シドニーを拠点とする建築デザイン事務所「Renato D’Ettorre Architects」が生まれ変わらせた、シドニーのサリーヒルズ地区に建つリノベーション住宅の見事なデザインをご紹介。
リノベーションと表現した通り、“Italianate House”と名付けられたこの住宅はもともとオフィス物件として使用されていたものであり、その特徴を活かしつつも居住空間に生まれ変わらせたもの。その高い天井や大きな存在感を放ちつつも周りに溶け込むレンガの壁、アーチ上の窓などを活かしつつも、ミニマルでクリーンなデザインを元にヘリンボーン柄のフローリングや金属メッシュパネルを用いた階段などをアクセントに使用し、ヴィラスタイル調に。「Renato D’Ettorre Architects」はこの“Italianate House”について、メロウでありながら少しの古色を落とし込んだと説明しており、イタリアのトスカーナ地方やシチリア地方の伝統的な住宅のテイストを程よい塩梅で織り交ぜたモダンかつクラシック、という矛盾しているようで不自然ではない空間に仕上がっている。まずはその様子を上のフォトギャラリーよりチェックしてみよう。
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Source: HYPE BEAST