Kanye West(カニエ・ウェスト)は新入社員の採用を自ら呼びかけており、〈YEEZY(イージー)〉の拡大に向けて忙しい毎日を過ごしている。その一環として’Yeは先日、建築事務所の設立を大々的に発表したが、カリフォルニア州カラバサスに位置する〈YEEZY〉の新社屋は、彼らがそこで目指すスタイルが色濃く反映されているように感じる。
70年代の建築様式を採用したという2階建ての建物は、1,337㎡という広大なオフィススペースを要し、事務所、デザイン/プロダクションルーム、さらにはレコーディングスタジオも併設。コレクションと同様、無駄を削ぎ落としたミニマルなデザイン美を踏襲しながら、残忍さ、功利主義精神、ポストモダニズムなど、様々なデザイン言語が複雑に融合されている。また、コンクリートの床と黒く着色した木製の壁で縁取られた空間は飾り気のない蛍光灯に照らされることで無機質な風合いが一層強調されており、そこには巨大な本棚や特注の家具を設置。『PIN-UP』が撮影した〈YEEZY〉のクリエイション現場の様子を是非、上のフォトギャラリーから覗いてみてほしい。
あわせて、シャークソールのサンダルやバッシュなど、カラバサスオフィスからリークされた〈YEEZY〉の新作フットウェアコレクションもお見逃しなく。
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Source: HYPE BEAST