4月某日、フランスは〈ルノー（RENAULT）〉の新型試乗会へ富士山のお膝元・山中湖まで行ってきました。〈ルノー〉の試乗会でなぜ山中湖!? 不思議に思う人もいるかもしれません。確かに〈ルノー〉といえば、都会の街並みに似合う洗練されたクルマを真っ先にイメージしますが、このほど発表された「カジャー（KADJAR）」は、アウトドアフィールドでも難なく走破する、〈ルノー〉初の本格SUVなのです。
「人生に、アクティブバカンスを」というテーマを掲げた「カジャー」は、様々なアウトドアアクティビティーが身近にあるフランスでのヴァカンスをイメージしてデザインされました。自然の景観ともマッチするダイナミックかつ力強いルックスが目を引きます。
高い最低地上高、19インチ大径ホイールを収めるホイールアーチ、大きなアプローチ&デパーチャーアングル、そしてボディ全周をカバーするボディプロテクターがSUVとしての佇まいを称えます。もちろん〈ルノー〉ならではのスタイリッシュなデザインはそのままなので、街から自然と幅広いシーンで活躍してくれるでしょう。
快適なドライブをサポートする座り心地のよいレザーシート。コックピットは高いアポイントのため視界も良好。自然の中で走ると本当に気持ちいいんですよね。
ご覧の通り広々と確保されたラゲッジスペース。2枚のボードが付属されているので、荷物の大きさや形に合わせてラゲッジをアレンジできるという優れもの。荷物がかさばるアウトドアレジャーにはうってつけでしょう。
センターコンソールに配した7インチマルチファンクションタッチスクリーン。なんとミラーリングすることでスマートフォンの画面を表示できるという嬉しい機能も。もちろんタッチスクリーンから直接スマートフォンの操作が可能。地図アプリを表示すればナビ画面にもなります。
フランスのライフスタイルに基づく、実用性に長けたアイデアがふんだんに詰め込まれた「カジャー」は、外遊びが好きなアクティブドライバーにぴったりなクルマといえそうです。それにここまでデザイン性の高いSUVってなかなか見かけないですよね。このクルマでキャンプに行く、それだけでなんだか楽しそうじゃないですか。群雄割拠のSUV市場においても、その個性はピカイチ。充実したヴァカンやレジャーを送りたい人はぜひご注目を。
Text_Yosuke Ishii
ルノー・ジャポン
電話：0120-676-365
www.renault.jp
Source: フィナム
