1 キコ・コスタディノフのユニバース

キコ・コスタディノフのユニバース

ロンドンの新しい店舗

キコ・コスタディノフのユニバースはますます拡大しています。先週、ブランドは東ロンドンのハガーストンにある初のロンドン店舗を忠実なファンベースに歓迎しました。これは、昨年オープンしたロサンゼルスや東京の物理店舗、パリのショールームとオフィスを含むグローバルな拡張の一環として建設された最新の実店舗です。

新しい始まり

ホームグラウンドである新しいロンドン旗艦店は、今年10周年を迎えるキコ・コスタディノフにとって新たな始まりを迎えます。店舗がある建物全体は、ブランドの新しい本社として機能し、スタジオやオフィススペースが上層階に配置されます。

新コレクションのデビュー

先週金曜日、ブランドはここで新しい共同コレクション「ダンテ」を発表しました。最新のリーバイスとのコラボレーションと同時に、店内で購入可能です。

ダンテとは

ブランドのノートによると、ダンテは「一部マスコット、一部ミューズ、一部毛皮のCEO」と表現されており、彼の毛皮の顔がフロックやジャケットに縫い付けられたパッチや、プレイドスカートやドレスタイにシャワーを浴びるピンバッジとして登場します。スタジオにいるダンテの存在が、ブリティッシュカントリーライフに関連するスタイルをキコのレンズを通して表現するための「想像力のポータル」をキコスタディノフチームにもたらしました。ランウェイでは、ラグビーシャツがキャッシミアのオーバーコート、コーデュロイのブルゾン、そして愛犬と一緒に泥だらけの畑を歩くのに最適な軽量のパーカが並びました。

ストアのデザイン

ストア自体も、キコ・コスタディノフの服と同様にレトロフューチャリスティックな外観をしています。THISSスタジオによってデザインされた店舗は、アメリカのアーティストであるライアン・トレカーティンと協力して内装を定義しました。トレカーティンは、キコ・コスタディノフの東京やLAの店舗でも協力しており、2016年に共同制作した彫刻ビデオシミュレーション作品「スタント・タンク」をロンドン店の中心に採用しました。建築用の金属製梁や彫刻のクリーム色のソファがマルーン色の壁やカーペットと共に配置され、都市で最も興味深いストアコンセプトの1つを作り上げています。これはロンドンのファッション愛好家にとって理想的な週末のお出かけ先となります。