企業価値世界1位の巨大テックカンパニー「Apple(アップル)」は先月、高品質なジャーナリズムへのコミットを目的に、月額定額制の雑誌読み放題サービス「Texture(テクスチャー)」を買収。そして、『Bloomberg』によると、「Apple」がこのプラットフォームをベースに有料ニュース配信サービスを計画しているという。
現在、アメリカ、イギリス、オーストラリアの3ヶ国に対応している「Apple」のニュースアプリは、堅調なアクセスを記録しているものの、無料でサービスを提供しているため、収益性の低さから大手メディアが記事の配信を停止するという問題が存在した。だが、前述の「Texture」にこのニュースアプリを組み込めば、コンテンツの増加のみならず、月額使用料としてユーザーから安定した収入を確保できるようになるという。
恐らく、Apple Musicのメディア版と考えば仕組みが想像しやすいだろう。早ければ2019年にもサービスが開始されるようなので、来年の基調講演では新型ハードウェア以外にも楽しみが増えそうだ。
ちなみに、「Apple」が特許侵害により裁判所から560億円の支払命令を受けたというニュースはもうチェックした?
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Source: HYPE BEAST