WEB版美術手帖の編集長による議論

概要

WEB版美術手帖の編集長、橋爪勇介氏のTwitterにおけるポストが約1ヶ月前に議論を呼んだ。そのポストは「巨大なイオンモールだけが煌々と明るい地方都市に帰省すると、美術の『美』の字も見つけられない」という内容であった。

さまざまな議論から派生し、イオングループのスーパーマーケット「まいばすけっと」が次なる話題となった。地方都市には存在せず、東京を中心に存在する“都市型”小型食品スーパーであるまいばすけっとに対する感想が巻き起こった。

まいばすけっとは「頑張った自分へのご褒美として買うような、いつもより高価で奮発したくなる商品が何一つ陳列されていない」「都民への罰である」との意見がある。小さく、安価ではないが、夜遅くに帰宅し空腹のまま最寄駅に降りた際には頼りになる存在であるという声もある。

まいばすけっとは劇的なことはなく、しかし確かな存在として日常生活に溶け込んでいる。コンビニ弁当に飽きた時や、手軽な食材を求める時には頼りになるスポットである。

村上が具現化した「my basket」は、日常にある服＝日常服という日本独特の文化を表現している。これは、平和で治安が安定している日本ならではの価値観や生活様式を反映していると言える。

まいばすけっとは、都市型小型スーパーマーケットとして日常生活に欠かせない存在であり、日本独自の文化や生活様式を表現した服＝日常服の象徴として位置付けられている。

まいばすけっとは都市型の小型スーパーマーケットであり、頑張った自分へのご褒美として買うような商品が豊富に揃っています。

「my basket」は日常にある服＝日常服という日本独自の文化や生活様式を具現化したコレクションです。それぞれの服には平和で治安が安定している日本ならではの価値が込められています。