マンチェスター・ユナイテッドを去り、活躍の場をMLSへ移したZlatan Ibrahimovic(ズラタン・イブラヒモビッチ)は、36歳になった現在も衰え知らずのパフォーマンスを披露している。ロサンゼルス・ギャラクシーのデビュー戦でも、圧巻の2ゴールを記録。さらには、先週末に行われたシカゴ・ファイヤーとの一戦でもヘディングで決定点を叩き込み、赤い悪魔との契約を解消した百獣の王は完全にファンの心を鷲掴みすることに成功した。
そのサッカー界のKINGから、「俺がW杯でプレーする可能性は急上昇している」という衝撃発言が飛び出した。サッカーファンであればもちろんご存知だろうが、Zlatanは「EURO 2016」を最後にスウェーデン代表からの引退を表明。だが、先日自ら代表復帰を希望するコメントを口にしており、今回Twitterで発せられたメッセージには#FifaWorldCup2018というハッシュタグまで添えられている。
The chance of me playing in the World Cup is skyhöga #FifaWorldCup2018
— Zlatan Ibrahimović (@Ibra_official) April 15, 2018
だが、ここで問題になるのは、Zlatanがスポーツギャンブルやカジノを運営するマルタの企業「Bethard」とコマーシャル契約を結んでいることだ。FIFAは倫理規定第25条で賭博屋と関係のある選手はプレーできないことを明確にしており、代表復帰の禁止を示唆。だが、これに対して9年連続のスウェーデン最優秀選手受賞記録を持つ同選手は、「FIFAに俺を止めることはできない。俺が出場したいと思えば、俺は出場する」と一刀両断。果たして、ロシアの地にZlatanの姿はあるのだろうか。サプライズ招集に期待がかかる。
この機会に、過去のW杯で最も記憶に残る名シーンを集約したカウントダウンクリップもプレイバックしてみては?
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Source: HYPE BEAST