世界最大のスポーツメーカー〈Nike(ナイキ)〉社における中心人物であり、スケートボードラインである〈Nike SB〉の現在の人気と繁華は彼抜きでは成し得なかったとも称される人物Sandy Bodecker(サンディー ボデッカー)が死去したことが明らかとなった。享年66歳。
彼は1982年に〈Nike〉に入社し、以後今年に至るまで約36年間在籍。“NikeSBの父”とも称される所以は彼が生み出してきた名作スケートシューズの数々であり、バスケットボールシューズであったDunk(ダンク)やBlazer(ブレザー)をスケートシーンに引っ張り出してきたのも他でもない彼であり、〈Supreme(シュプリーム)〉や〈Antihero(アンタイヒーロー)〉、 〈Zoo York(ズーヨーク)〉と〈NikeSB〉のコラボレーションが実現してきたのも彼の存在あってのことだったとされている。
彼の訃報を受けて〈NikeSB〉や〈Supreme〉を始めとすブランドやスケーターたちもInstagramにその突然の別れを悲しむ追悼ポストを投稿。いまやオリンピック競技になるほどの存在にへと遂げたスケートボードカルチャーの繁栄を支え続けた影の立役者に安らかな眠りがありますように。
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Source: HYPE BEAST