音楽が生活の一部と化す『HYPEBEAST』読者にとって、定額制音楽配信サービスの登場は革命と言っても過言ではないはずだ。海外アーティストの新譜が現地とタイムラグなく配信され、毎月1,000円前後を支払えばCDをレンタルすることなく好きなだけ音源をダウンロード&再生することができる。
その定額制音楽配信サービスについて、市場調査・マーケティング企業の「ICT総研」が2018年のサービス利用動向に関する調査結果を発表。同社によると、2017年末時点で日本国内の音楽配信サービスの利用者数は約1,780万人となり、内訳は毎月一定額の料金が発生する有料サービス利用者数は870万人、無料サービス利用者数は910万人。また、Webアンケートの結果、有料サービス利用率は10.7%、無料サービス利用率は11.4%、残る77.8%は非利用者となり、2020年末にはメインとなる10〜30代の層を中心に2,270万人まで規模が拡大すると予測している。
気になる利用者数ランキングは、1位から「Amazon(アマゾン)」のPrime Music、Apple Music、LINE MUSIC、Spotifyという結果に。Prime Musicは月額400円のAmazon Primeの会員であれば利用できるという魅力が起因しているようだが、この1年間で最も利用者数が増えたのがSpotifyとのこと。また、顧客満足度ではKKBOXが首位、それにレコチョクBest、Apple Music、Amazon Music Unlimitedが続いた。
調査結果の詳細は、こちらから。また、毎週月曜日に『HYPEBEAST』編集部屈指の音楽好きが先週リリースされた楽曲&アルバムを厳選してハイライト形式で紹介する大人気企画もお見逃しなく。
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Source: HYPE BEAST