軍用車両を一般向けにアレンジしたことに端を発し、1979年に登場した〈メルセデス・ベンツ(Mercedes-Benz)〉のGクラス、通称ゲレンデ。ラグジュアリーさもアウトドア然とした表情も、すべてが絶妙なバランスで成り立ち、そのたたずまいに魅入ってしまったことがある人も少なくないはず。
今回発売となる「G 350 d Heritage Edition」、「G 550 designo Magno Edition」の両モデルは、現行の「Gクラス」では最後となるリミテッドエディションで、それぞれ台数限定です!
「G 350 d Heritage Edition」は、「G 350 d」をベースに、Gクラス39年のヘリテージをモチーフとした日本限定の特別仕様車。長い歴史の中で特に人気が高かったボディカラーを特別に採用しており、プロフェッショナルブルー(原名:チャイナブルー)やライトアイボリーなどの5色で展開されます。さらに、ブラックペイント18インチ5ツインスポークアルミホイールと随所にオブシディアンブラックのアクセントを加える「ナイトパッケージ」も特別装備。Gクラスの特徴的なフォルムにマッチした外装に仕上がっています。販売台数は463台。
また、「G 350 d」には現在のGクラスでは選ぶことのできないイエローストーンをはじめ、トゥルマリングリーンやパールブルーなど、通常選択することができないボディカラーを選択することもできます。
一方「G 550 designo Magno Edition」は、「G 550」をベースに、特別な内外装を施した希少車で、世界限定463台、日本国内は55台限定で発売されます。
ボディカラーにはファンの間でも人気の高いdesignoマグノプラチナムマットを、フロントグリルルーバー、リアホイールカバーリングにはマットブラックを採用しています。また、インテリアにはdesignoブラックレザーシートやdesignoピアノラッカーウッドインテリアトリムをはじめ、上質感を高める特別装備に。
気になる価格は「G 350 d Heritage Edition」がメーカー希望小売価格¥11,900,000(税込)。「G 550 designo Magno Edition」がメーカー希望小売価格¥17,800,000(税込)になります。
誰もが憧れる、たまらない仕上がりの現行型Gクラス最後の特別仕様車。ぜひ一度、生で見てみてください。
Text_Keisuke Kimura
メルセデス・ベンツ
www.mercedes-benz.co.jp
Source: フィナム