WHY Munsingwear? VOL.2
マンシングウェアの旗艦店に足を運びたくなる3つの見所。
新たなシンボリックアイコンの急先鋒として注目を集める、ペンギンマークでお馴染みの〈マンシングウェア(Munsingwear)〉。アンダーウェアメーカーとして端を発しながら、世界初のゴルフウェアブランドとしての人気を確立した〈マンシングウェア〉の旗艦店が銀座にオープン。今回、案内人となるムロフィスの中室太輔さんとモデルの三枝こころさんの2名とともに一足先に訪問。気になる新店舗の見所を3つのポイントから分析し、その魅力を徹底解剖。レセプションパーティの模様もあわせてご紹介していきます。
- Photo_Takaki Iwata
- Hair&Make_Yumiko Horiguchi(三枝こころ)
- Text_Yuho Nomura
- Edit_Hiroshi Yamamoto
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左:三枝こころ(さえぐさ こころ)/ モデル
1987年石川県出身。雑誌『CLASSY.』や『ar』、『steady.』をはじめ様々なレディースファッション誌やビューティ誌、広告を中心に活躍中。さらに過去には初心者向けゴルフサイト「楽ゴル」の初代イメージモデルやゴルフ番組「あすゴル!」では半年間レギュラーを務めたことも。その結果、最近ではプライベートでもライフワークとなりつつあり、ベストスコアは79。公私ともにゴルフのイメージが定着したゴルフ女子の第一人者としても有名。
右:中室太輔(なかむろ だいすけ)/ PR・ブランディングオフィス「muroffice」代表
1981年東京都出身。学生時代に「EDIFICE」のショップスタッフとしてキャリアをスタートさせる。2003年より同ブランドのカジュアルプレスを担当し、2007年退社。以後フリープレスを経て2008年より「muroffice」の代表兼ディレクターを務める。業界随一とも言われる審美眼とトーク力を武器に、ファッション以外の様々な分野でも活躍。趣味のゴルフはアベレージで90を切る腕前を誇る。トレードマークの髭も健在。
1.代名詞のポロシャツは圧巻のラインナップ!
洗練された大人の街、銀座に新たにオープンした〈マンシングウェア〉の国内最大規模となる旗艦店「マンシングウェア クラブハウス 銀座」。お店に着いてまず視界に飛び込んでくるのが、ファサード上に掲げられたペンギンマーク。夜の時間帯にはライトアップもされるというその目印を確認したら、いざ店内に進んでみましょう。
店内へ入ってすぐに現れるのは、季節やキャンペーンによって流動的に変化するポップアップコーナー。
オープン直後の現在は、前回の記事でもご紹介した『大陸ポロ』シリーズが展示・販売されています。ホワイトをメインに展開されているものの、それぞれ表情のことなる素材感やディテールの違いを、実際に手に取ってじっくりと確認することができるのが実店舗の魅力。
そんな細やかなこだわりに、興味を示したのがトラディショナルなスタイルに一家言を持つ中室さん。
中室仕事柄、デザインよりもまず素材感や縫製などのディテールに目が向きますね。こちらのシリーズは、オーガニックコットンを使っているだけあって、ハリやコシが断然いい。
三枝しかも、すべて同じホワイトなんですけど、生地によって色味も若干違うように見えます。
中室僕は特にこのパイル地のモデルが好みですね。表面はもちろん、内側の肌触りが非常によくて、ビロードのような感覚に近い。これはセットアップで着たくなりますね。
三枝うんうん。それに光沢も独特ですよね。パイル地って伸縮性があまりないイメージですけど、これはしっかりと伸び縮みする。肌触りはもちろん、着心地もよさそう。
クラフトマンシップ香るディスプレイの数々。
1階中央には、ブランドの代名詞であるポロシャツの豊富なカラーバリエーションが並べられています。デザインも定番品からシーズナルモデル、別注モノまで多種多様。
さらに従来とは異なる製法や仕立て方、ペンギンマークの刺繍によって仕上げたタイプも並び、ラインナップするポロシャツの種類は実に数十種類を超えます。また、縫製時に使用される繊維品やミシン、測りや襟の抜き型などのツールをディスプレイとして配置。ブランドのクラフトマンシップが垣間見られます。
中室こんな珍しい仕立てのポロシャツもあるんですね。自分が工場側の人間だったら、この仕様書が送られてきたら困っちゃいますね(笑)。
三枝ベースボールシャツのようなデザインですね。珍しい。他にもボタンの種類も沢山あって芸が細かい!
中室匠な技ですよね。それにペンギンのマークも。よく見ると、ネクタイの種類や顔の向きが違ったり、そもそもデザイン自体が大きく異なっていたり、こんなに種類があるんですね。
三枝間違い探ししてるみたい(笑)。ペンギンのロゴを見ているだけでもブランドの歴史や奥深さが伝わってきますね。
中室これは〈シップス〉と協業したという噂の別注モデルですね。「グランドスラム」というネーミングってことは、ゴルフラインから派生したモデルになるのかな。
三枝なるほど。そこからきているんですね。しかもパッケージのデザインがレトロテイストで、ペンギンの表情も独特。よく見たらボタンの数も違うんですね!」。
中室まさに別注アイテムらしいポイントが散見できますね。
2.格式高いクラブハウスシリーズが並ぶ特設ルームが出現!
2階フロアではタウンユースでも合わせられるアパレルやバッグ、シューズなどの小物が充実したコーナーが視界に入ります。いずれもアンダーウェア、そしてゴルフウェアという出自を経たブランドの新機軸であるライフスタイル提案です。
そしてその奥の部屋が2Fフロア最大の見所となるクラブハウスシリーズのラインナップが凝縮した空間。そもそもゴルフにおけるクラブハウスとは、紳士のスポーツであるがゆえに利用するゴルファー、あるいは会員のみが利用できるゴルフ場内の施設を指します。
ロッカーや休憩所、レストランなどその環境の充実度はゴルフ場によって様々。今回、「マンシングウェア クラブハウス 銀座」で用意された部屋は、まさにVIP仕様とも言える贅沢な異空間。
クラブハウス専用のユニフォームを想定したジャケットにルームウェア、仕立てのいいシャツなど、どれも上質なアパレルが多く揃います。
三枝女性らしいノースリーブのシャツに赤のチェック柄のスカートの合わせ、とても可愛らしいですね。ゴルフというよりも、街で着てこそ映える組み合わせですよね。
中室うんうん。その組み合わせは、男性から見てもかわいいですね。
三枝スカートのシルエットも最近のトレンドとは違って、どちらかというとふっくらとしたキュロットのようなデザインが新鮮です。
中室決して古いわけではなく、格式や伝統を大切にしているからこそのデザインってことですかね。クラブハウスシリーズというだけあって、自宅からゴルフ場までの行き帰りやレセプションパーティなどの時でも重宝しそうですね。
アンダーウェアから端を発したブランドのこだわり。
中室こうしたオーガニックコットン製の上品なルームウェアが売っているのも新鮮ですね。普段なかなか自宅でちゃんとした寝具を着る機会がないので参考になります。
三枝私は逆に日常的に寝るときはルームウェアを着ているので、まず初めに目がいきました。ルームウェアやパジャマに着替えると「よし寝よう!」と思えて、生活リズムの切り替えにもなってオススメですよ。
中室なるほど。確かにそれは一理あるかもしれないですね。しかもこれだけ肌触りの良い上質なオーガニックコットンであれば睡眠の質も上がると思うので嬉しいですね。アンダーウェアからスタートした〈マンシングウェア〉ならではの、こだわりを感じられますね。
3.本格派のウェアやギアがズラリ。憩いの空間もあるんです。
最上階となる3階は、これまでのフロアとは異なり、ゴルフ場にあるロッカーをモチーフにした内装が特徴的。本格的なゴルフアパレルやギア、グッズが並び、ゴルフ熱を高める空間に仕上げられています。こうした遊び心のある演出こそが、訪れたお客さんを飽きさせない秘訣と言えるでしょう。
フロア奥に設けられた空間が、3Fフロアの要部分。壁面にはゴルフシーンにおけるバッグや小物、アクセサリー、ギア関連のグッズが整然と並べられ、中央のスペースにはその時期に応じたピックアップアイテムがフィーチャー。
ガラス越しにはカウンタースペースが設置され、ショップでサービスしているオリジナルのコーヒーを飲みながら、リラックスしてゴルフ談義に花を咲かせることもできるそう。しかも、こちらのコーナーはフリースペースとして機能させることで、今後はイベント開催なども行っていく予定とのこと。
三枝このヘッドカバーも可愛いですね。スタッフの方に聞いたところによると、〈ボビー ダズラー〉というブランドとの別注でひとつひとつ海外のデザイナーさんが手づくりで製作しているそう。ヘッドカバーは世界でもこの店でしか手に入らないみたいですよ!
中室ということは一点物? それはすごい。言われるまでヘッドカバーだとは気が付かず、ディスプレイ用の人形かと思いました(笑)。こういったユニークなゴルフグッズをセレクトするあたりからも、〈マンシングウェア〉の懐の深さを感じますよ。
三枝上段に飾ってあるバッグの表面素材は公園などの芝生をイメージしたものみたいですよ。あの色の感じはおそらく代々木公園とかですかね?
中室おーそうなんですね! 確かに肌触りは芝生そのもの。しかし三枝さん詳しいですね。逆に勉強不足で申し訳ないです(笑)」
ゴルフ好きはもちろん、服好きにとっても見応えのある場所。
中室店内のいたる所にゴルフを想起させる什器やお店造りの工夫がなされていて、ゴルフが好きな方はもちろん、服が好きな人でも見応えがありますし、すんなりとゴルフに興味を持てそうな空間ですね。
三枝こういったロッカーをベースにした棚も、気が効いていていいですよね。足を運んだお客さんがゆったり寛げるように、デザインの一環としてベンチソファになっていて、家族連れでも楽しめそう。
〈マンシングウェア〉がこれまでに培ってきたフィロソフィーや歴史、クラフトマンシップを凝縮させながらも、あくまでもスマートかつスタイリッシュにまとめられた「マンシングウェア クラブハウス 銀座」。ぜひ、実際に足を運んで、その世界観を楽しんでみてください。
番外編.大盛況となったレセプションパーティの模様をレポート!
4月7日(土)にオープンした「マンシングウェア クラブハウス 銀座」。その3日前に行われたレセプションパーティでは、ゴルフやファッションといった業界関係者が大集結。その模様を写真でレポートしていきます。
続いては、今回のレセプションに訪れた〈マンシングウェア〉やゴルフに所縁のあるモデルや著名人の中から何名かのスナップ写真をご紹介していきます。
Munsingwear CLUBHOUSE GINZA
住所:東京都中央区銀座5-5-18
営業時間:11:00 〜 20:00
電話:03-6228-5963
www.munsingwear-jp.com/ginza/
デサントジャパン お客様相談室
電話:0120-46-0310
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Source: フィナム