2025年5月12日
リードイメージLamorna Ash写真提供：Maria Ródenas Sáinz de Baranda
初めに
2021年初頭、Lamorna Ashはロンドン北部の机に座り、書くテーマを探していました。大学時代から知っているお笑いコンビがキリスト教に改宗し、司祭になることを考えているという逸話を思い出しました。彼女はこれについて長編記事を書き、それから3年間のインタビューが続きました。若者たちの新たな改宗者がキリスト教に加わる様子が見て取れ、Ashは初めは噂で気づいていましたが後に確認されました。バイブル協会とYouGovによる2025年の調査によると、18〜34歳の人口のうち12％（580万人）が月に一度は教会に通っており、2018年の8％から増加しています。最も注目すべき増加はジェンZ世代で、4％から16％に増加しています。
しかし、信仰は指紋のように個々のものです。Ashは、イーストンロードのキリスト教探求バイブルクラスから始まり、ハートフォードシャーのキリスト教青年運動、ウォルシンガムのカトリック聖地、そしてスコットランドのアイオナ島に至るまで、イギリス全土を旅しました。そこには古代のベネディクト会の修道院があり、それは修行のための場所です。正教徒、クエーカー、ペンテコステ派、ハイアングリカン、メソジスト、神秘主義者、どのような信仰でも、Ashは個々の精神と見つけたコミュニティの肖像を描いています。そして、自らも迷子で多孔質であるAshは、自らの信仰と、左翼の政治と性的アイデンティティとも調和する幸せな信仰の場を見つけようとしています。
ハムステッドでコーヒーを飲みながら、Ashは宗教的なテキストとの関わりの重要性、執筆の使命、そして信仰が彼女の時間との関係をリセットする方法について語っています。
