「Ferrari(フェラーリ)」社製のV8エンジンを搭載した「Maserati(マセラッティ)」によるモンスター級SUV“Levante Trofeo(レヴァンテ・トロフェオ)”や、「MINI(ミニ)」の最新技術を注いだ“Classic Mini Electric(クラシックミニエレクトリック)”など、世界のクルマ好きが唸る最新カーが集結した「ニューヨークモーターショー2018」だが、「Audi(アウディ)」が誇る高性能モデル“RS5 Sportback”も遂にワールドプレミアを迎えたようだ。
先代の4.2リッターV8気筒から2.9リッターV型6気筒にエンジンが縮小された最新モデルでは、V字の谷部分に搭載された2基のターボチャージャーに切り替わったことで最高出力450psを誇る上に最大トルクが430Nmから600Nmに向上。さらに、最高時速は250キロでリミッターが作動するものの、ダイナミックパッケージプラスを選択することで280キロまで引き上げることが可能に。パワフルなエンジンに合わせてサスペンションやブレーキも強化された文句のつけ所がない同モデルは、内装も同シリーズに共通するブラックを基調にしたラグジュアリーかつスポーティな玄人が喜ぶツボを押さえた1台に仕上がっている。
「Audi」の最新モデル“RS5 Sportback”は、2018年下旬にアメリカより順次販売予定となる模様なので、引き続き日本国内のデリバリーにも耳を傾けつつ、ドバイで発表された型破りなポリゴン調デザインの高級車“Karlmann King(カールマンキング)”もチェックしておこう。
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Source: HYPE BEAST