リヤ・マイさんのリベンジポルノ被害とTelegramの問題

リヤ・マイさんの体験

24歳のリヤ・マイさんは、友人たちがテレグラムのグループチャット内で流れている画像のスクリーンショットを送ってくれた後、自分の過激な画像や動画がオンラインでリークされていることを知りました。マイさんは、「私のTikTokでもそれについてコメントしている人たちがいました」と語ります。テレグラムのユーザーたちはマイさんのプライベートな写真を共有するだけでなく、彼女のInstagramアカウントからの画像のスクリーンショットも共有し、グループ内の他の誰かが彼女と寝たことがあるか尋ねていました。「それは奇妙なことでした」と彼女は言います。

マイさんだけではありません。先週、Xで報告が広まりました、そしてTikTokでも、テレグラムのグループチャットで男性たちが女性を晒し者にし、悪意のある嘘を広め、リベンジポルノを共有していることが報告されました。リベンジポルノヘルプラインのマネージャーであるソフィー・モーティマー氏は、Dazedに語ったところによると、その団体は数百人の女性や少女たちの非合意の親密な画像（NCII）を共有するテレグラムのグループに関する「複数の報告」を受け取っています。「可能な限り、私たちはこれらの画像をテレグラムに報告しましたが、彼らはこれらの報告に反応しなかった」と述べています（テレグラムもDazedのコメント要求には応じていませんでした）。

「これをするために人々が努力することを考えると、とても悲しい気持ちになりました」とマイさんは語ります。「私だけでなく、年少の少女たちにも。15歳の少女たちのヌードが共有されていると聞きました。これはひどいことです」とモーティマー氏も、「一部のグループには子供たちの画像が含まれている」との報告を受けており、これが「英国では違法の児童性虐待資料（CSAM）に分類される」と強調しています。リベンジポルノヘルプラインは、英国の機関であるインターネットウォッチファンデーション（IWF）と協力して、この内容を報告しています。関連して、テレグラムは、オンライン上の児童虐待資料の検出と削除を目指す国際プログラムに参加を繰り返し拒否していることが明らかになりました。

テレグラムの問題

これらのテレグラムのチャットの多くは「同じ女性と付き合っている？」というタイトルが付けられており、『同じ男性と付き合っている？』Facebookグループと比較されています。これらのFacebookグループは、大部分が、自分が付き合っている人が浮気者か、極端な場合は虐待者かを確認しようとしている女性で構成されています。これらのグループが倫理的かどうかについてはまだ論争がありますが、少なくとも厳密にモデレートされています。「外見に関する発言は許可されていませんし、憎悪表現やいじめ、機密情報の共有、グループ内の投稿のスクリーンショットの拡散も許可されていない」と、Dazedは2023年に報告しています。これに対して、「同じ女性と付き合っている？」テレグラムグループは、まさに荒れ地です。

テレグラムは、数年にわたりコンテンツのモデレーションに対する批判を受けており、ドラッグや人身売買、詐欺、政治的過激主義などが蔓延する溜まり場となっています（昨年、イギリスの極右暴徒が過激なデマを組織し消費することを許可したことで非難を浴びました）。このアプリはたった50人のフルタイムのモデレーターしか雇っていないので、月間950万人のユーザーを抱えているにもかかわらず（対照的に、