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男臭い無骨な服作りで不変のスタイルを提案する salvy; 2018年秋冬ルックブック

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〈ISSEY MIYAKE(イッセイミヤケ)〉 〈Jas M.B.(ジャス・エムビー)〉、〈giuliano Fujiwara(ジュリアーノ フジワラ)〉で経験を積んだデザイナー、郷 裕一が2013年に設立した〈salvy;(サヴィー)〉は、2018年春夏コレクションよりディレクターの牧大輔がデザイナーを兼務し、新体制でのスタートを切った。秋冬シーズンもこれまで一貫してきたものづくりへのこだわりを踏襲し、ヴィンテージのミリタリーやスポーツウェアにデザイン性や機能性を加えたアプローチが見られる。フード付きアウターやアースカラーのニットウェア、 日常的に着回したいカジュアルスーツ、ワイドパンツを中心に構成されるミニマルなスタイルは本コレクションでも健在であるが、スポーティーなサイドストライプをあしらったスーツや襟元にのみボタンが付いたオーバーコート、強めの光沢が特徴的なパンツなど、随所に見られる細やかなヒネリが秀逸。デリバリーまではまだしばらく時間があるが、ルックブックは春先のスタイリングの参考にもなるはずだ。

ナードな空気をはらんだ〈08sircus(08サーカス)〉の2018年秋冬コレクション不変のYOUTH像を提案する新生〈Name.(ネーム)〉の1stシーズンなど、その他実力派ドメスティックブランドのビジュアルもお見逃しなく。

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Source: HYPE BEAST

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