本稿ではオーストラリア・ヴィクトリア州の小さな町、バーウォンヘッズに建つ一軒の住宅『Courtyard House』をご紹介。こちらのハイエンドで洗練された印象を与える外装の建物は、これまでもその尖端的なセンスが落とし込まれたデザインで注目を集めてきた同州の建築事務所「Auhaus Architecture」が設計を手がけた。今回は自然と建物を調和させるため、そして南オーストラリアの海岸付近の気候に耐えるために、材料には青石と広葉樹を多く用いたとのこと。特筆すべきはほっと息をつくのに最適な緑が生い茂る中庭。それは建物と自然の境界線を曖昧にする役割を担い、中庭には太陽の光やそよ風をリビングスペースに取り込む構造となっている。外観のモダンなデザインを反映し、内装にはマットなブラック色を取り入れ、素材には真鍮や木材を採用している。フォトロールより、周囲の自然に溶け込むモダンな建築デザインをチェックしてみてほしい。
建築好きの方は、イタリアのアルプス山脈が連なる大自然の中に登場したホテル『Hotel Buhelwirt』の内側も覗いてみてはいかが?
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Source: HYPE BEAST