創業35周年を迎えたヴィンテージファニチャーストアの草分け的存在「アクメファニチャー(ACME FURNITURE)」。海外で買い付けてくるヴィンテージと、オリジナルの家具の両輪で業界を牽引するパワフルな存在です。
この度、かなり力の入ったプロダクトがリリースされます。ブランド初となるコーデュロイ生地を使用したオリジナルファニチャー「レイクウッド ソファ(LAKEWOOD SOFA)」です。
このソファを開発するにあたり、当時の生地の風合いを再現するため、オリジナル生地の開発を行い、現代では見ることのできない表情と着座時の柔らかい座り心地を実現しています。
200年以上の歴史をもつイギリスの名品、チェスターフィールドソファのような重厚感と生活に馴染みやすいカジュアルさを持ち合わせ、さながらカリフォルニア版チェスターフィールドソファといった様相。
とくにこだわっているのが生地で、太畝と細畝が交互に現れる親子切りの手法を採用し、通常のコーデュロイの繊維よりも太番手の糸と長めの毛足が特徴。また、座った時に毛並みが逆立つよう生地を逆向きに張ることにより、生地に濃淡が生まれより豊かな表情を生むようにするなど細部にまでこだわっています。
家具好きの間では“アクメのソファはいい”というのはもはや常識。豊富なラインナップにまたひとつ強力なピースが加わりました。
また、年末に公開したディレクター田中健一郎さんへのインタビュー、未読の方はぜひチェックしてみてください。
Text_Ryo Komuta
ACME Furniture
acme.co.jp
Source: フィナム