昨年末、キャバリアーズのLeBron James(レブロン・ジェームス)から直々にメディアに対するアドバイスを受けたレイカーズのLonzo Ball(ロンゾ・ボール)が、その助言を無視する驚きコメントをとあるスポーツ記者に述べてしまったようだ。その内容は、暗黙の了解とされている大学と選手と間での金銭授与についての考えであり、彼は「選手が生み出したお金がすべて大学に渡っていたら不公平だ。選手誰もが給料(報酬)を貰っているよ」と言い放ち、今問題となっている元NBAのエージェントであるAndy Miller(アンディ・ミラー)が大学コーチを通じてMarkelle Fultz(マーケル・フルツ)とKyle Kuzuma(カイル・クーズマ)に多額の報酬を渡していたことが日常的に起こっていることを示唆する発言と捉えられる。だが、Ballはカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)でプレーしていた際、この問題に対し「僕のお父さんはそれほど偉大ではないよ(だから報酬は貰っていない)」とこの金銭授与問題を真っ向から否定した過去を持つため、SNS上ではこの矛盾を指摘するファンで溢れかえっている。
ドリフト前から「レイカーズ以外のチームでプレーするつもりはない」など、ビッグマウスを数多く放ってきたNBAの大型新人はプレーでメディアやファンを黙らせることができるのだろうか。23日(現地時間)のマーベリックス戦で怪我からの復活を遂げたBallの活躍に、今後も注目していこう。
Lonzo Ball said he did not get money from agents when he was in school: “My dad’s not big on that, so just kinda focued on going there and getting out.”
— Shahan Ahmed (@shahanLA) February 23, 2018
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Source: HYPE BEAST