〈October’s Very Own(オクトーバーズ ベリー オウン)〉と〈Jordan Brand(ジョーダン ブランド)〉は、直近のリリースとなったこちらの一足も即完売という大方の予想通りの結果となったが、もしかしたら前回が最後のコラボレーションになるかもしれない。Drake(ドレイク)と近しい関係にあり、スニーカー業界にも深く精通したとある人物によると、カナダ人ラッパーは〈Jordan Brand〉とのパートナーシップに満足しておらず、自身にとって幸せな契約を探しているという。
その情報源によると、DrizzyはKanye West(カニエ・ウェスト)やPusha T(プシャ・T)らの“職場”でもある〈adidas(アディダス)〉と新契約について会談の機会を設けたとのこと。ここで言及するまでもないが、’YeにはDrakeと同じ理由で〈Nike(ナイキ)〉を離れて〈adidas〉に加入したという経緯があり、もし実現すれば同様の悲劇が起こりかねない。Drakeは2013年より〈Jordan Brand〉と仕事を重ね、Air Jordan 8やTrunner LXなど、〈OVO〉の哲学を注入したシルエットを多数リリースしてきたが、蜜月関係の裏側にはインサイダーたちしか知り得ない葛藤があったのだろうか。
ここまでツラツラと綴ってきたが、実は〈adidas〉は先週末の「747 Warehouse St.」で重大発表をするという旨を『HYPEBEAST』に予告していた。だが、このアナウンスは土曜日まで延期に。果たしてそれがDrakeと〈adidas〉の契約発表なのかは定かでなく、本件もあくまで噂の段階なので、本ストーリーの登場人物たちが認めるにせよ否定するにせよ、しばらくは彼らの動向に細心の注意を払う必要がありそうだ。
高鳴る気持ちを一旦落ち着けるために、Drakeが見ず知らずの人たちに1,800万円を寄付した制作費1億円超えのミュージックビデオ“God’s Plan”を視聴してみてはいかが?
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Source: HYPE BEAST