ポン・ジュノのSFコメディ映画『ミッキー17』ティザー映像が公開

映画監督 ポン・ジュノ（Bong Joon Ho）の最新作『ミッキー17』のティザー映像がYouTubeで公開されました。ポン・ジュノは、前作『パラサイト 半地下の家族』で2020年のアカデミー作品賞・監督賞を受賞し、期待が高まる新作となります。

キャストにはハリウッドのスターたちが集結

主演は、ハリウッドのイギリス俳優でありモデル兼歌手でもあるロバート・パティンソン（Robert Pattinson）が務めます。さらに、テレビドラマ『ウォーキング・デッド』で知られる韓国系アメリカ人俳優 スティーヴン・ユァン（Steven Yeun）やベテラン俳優 マーク・ラファロ（Mark Ruffalo）も出演しています。

小説を原作とした宇宙を舞台にしたストーリー

本作は、ニューオーリンズ生まれの作家 エドワード・アシュトン（Edward Ashton）が2022年に発表した小説『ミッキー7』を原作としています。物語は宇宙を舞台にし、パティンソン演じる惑星間移民のミッキー・バーンズ（Mickey Barnes）が「使い捨て要員」と呼ばれる職業に就く様子が描かれます。彼は命がけの任務を引き受けますが、死ぬたびに何度もクローンとして再生する仕組みが注目のポイントです。

社会への鋭い批判が込められたSFコメディ

ティザー映像からは一般的なSFコメディの印象があるかもしれませんが、作品の中には社会に対する鋭い批判が込められています。ポン・ジュノは過去に『パラサイト 半地下の家族』や『スノーピアサー』などで階級分断をテーマにした作品を手がけ、称賛を集めてきました。また、『OKJA』では遺伝子組み換えの動物の肉を巡る問題に切り込みました。

地球を離れた宇宙を舞台にポン・ジュノの新境地

『ミッキー17』は、ポン・ジュノが地球を離れて宇宙を舞台にする初めての映画となります。日本での公開は2025年を予定しており、今から公開が待ち遠しくなります。

結論

ポン・ジュノ監督の最新作『ミッキー17』は、宇宙を舞台にしたSFコメディで、社会に対する批判的なメッセージも含まれています。期待が高まる作品です。

よくある質問

Q: この映画はいつ公開されますか？
A: 日本での公開は2025年を予定しています。

Q: どんなキャストが出演していますか？
A: ロバート・パティンソン、スティーヴン・ユァン、マーク・ラファロなどが主要キャストとして出演しています。