ミスターイット（mister it.）2025年春夏コレクションプレゼンテーション

砂川卓也が手掛ける「ミスターイット」が2025年春夏コレクションをプレゼンテーション形式で発表しました。会場は東京・代々木のTEN10 Studioで行われました。

ブランドのフィロソフィーを発信

先シーズンに初のランウェイショーを実施したミスターイット。今シーズンはブランドの世界観だけでなく、「ブランドが何をしたいか」、「どういう考えを持って服作りをしているか」といったフィロソフィーを丁寧に発信するために、プレゼンテーション形式を取り入れました。

プレゼンテーションの内容

会場では、ゲストひとりひとりに名前が手書きされたブックが配布され、各モデルが着用するアイテムの説明や来場者に似合うルックが記載されていました。

砂川卓也の想い

プレゼンテーションでは、砂川自身が今シーズンの想いを語りました。砂川は服作りを通じて、大切な人々からのインスピレーションを受け、相手が楽しんで喜んでくれることを意識しています。

オープンフィッティング

今回のプレゼンテーションは、「ショー自体は行わないが、友人たちとの最終フィッティングをチェックしながら丁寧にプレゼンテーションを行う」ことをコンセプトとしています。

コレクションハイライト

ファーストルックでは、Nadineのために作られたシャツやElisaのためのエレガントなロングソックスなど、パーソナルな友人との想い出が込められたアイテムが登場しました。

砂川のルーツを反映

砂川の出自や奄美大島の泥染めで染色したアイテムなど、ブランドが大切にする要素が改めて提示されたコレクションとなりました。

結論

ミスターイットの2025年春夏コレクションプレゼンテーションでは、砂川卓也の想いやブランドのフィロソフィーが丁寧に表現されました。パーソナルなアプローチや友人たちへの思いが、服作りに織り込まれています。