LAを拠点に西海岸と東海岸を行き来するフォトグラファー、Yoshihiro Makino。フイナムでは以前にマイケル・タピアの企画を担当してもらいました。
カリフォルニアのアートやデザイン、建築に造詣が深く、近年ではインテリアスタイリングやランドスケープシリーズを中心としたギャラリーワークなども活発に行っています。
今回、Yoshihiro Makinoが世界各国で撮りためた有名建築のディテールを独自に切り取った作品を、インテリアデザイナー ・アーティストとしても活躍しているLAの高感度ショップ「カウンティー ltd(County ltd)」のオーナーであるKirill Bergart氏とコラボレーションした展示が開催中です。
同店でセレクトされたフランスやドイツのミッドセンチュリー家具とともに、 Kirillのミックスメディアのアートワークも同時に展示されます。
西海岸の視点が入ったアート、建築を体系的に感じられる極めて貴重な試みとなっています。ロサンゼルスを訪れた際にはぜひお立ち寄りください。
Text_Ryo Komuta
”Homes and Hotels” in 1931,1951,1962 by Yoshihiro Makino at County ltd
会期:2018年1月28日(日)~
会場:County ltd
住所:1837 Hyperion Ave, Los Angels, CA 90027
電話:+1 323 741 8337
www.countyltd.com
Yoshihiro Makino
1976年東京生まれ、高校卒業後、独学で写真を始め2000年に渡米。LAを拠点に西海岸と東海岸をバイコースタルに行き来し、2012年より東京での活動もスタート。カリフォルニアのアートやデザイン、建築に造詣が深く、近年ではインテリアスタイリングやランドスケープシリーズを中心としたギャラリワークなども行っている。
www.yoshimakino.us
Source: フィナム