スキーやスノーボードなどといったウィンターエクストリームスポーツを独自のルールの元に実施する世界規模の大会「Winter X Games Aspen 2018(ウィンター X ゲームズ)」がアメリカ・コロラド州アスペンにて開催され、スノーボードの男子スーパーパイプにて現在19歳の日本人スノーボーダーである平野歩夢(木下グループ)が優勝を果たした。
10人が出場して各3本滑り、そのなかのベストスコアで争う方式が取られた決勝で平野は3本目にして99.00点という驚愕の最高得点を獲得。約6メートルもの高さのバックサイドエアーから4回転の“フロントサイドダブルコーク1440”を成功させ、さらにそこから同じく4回転する“キャブダブルコーク1440”に繋ぐという史上初の離れ業をやってのけ、2016年のオスロ大会に続いて2度目となる「X Games」表彰台の頂点に立った。
ちなみに今大会にはスノーボード界の生ける伝説、Shaun White(ショーン・ホワイト)は欠場。もう間もなくの開催を控える「2018年平昌冬季オリンピック」にも日本代表選手としてスノーボード男子ハーフパイプに出場する予定の平野だが、韓国の地においても彼自身が納得できる滑りが披露されること期待したい。
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Source: HYPE BEAST