シャツを主体に素材選びや製法に意匠を凝らした〈COMME des GARÇONS SHIRT(コム デ ギャルソン・シャツ)〉の2018年秋冬コレクションがフランス・パリにて発表となった。
そのショーは、背面に“boys”と記されたシャツと可愛らしい“耳”のついたビーニーを着用したモデル達が成す小さな円からスタート。ネズミのような丸い耳、うさぎのような尖った耳は帽子だけでなく、シャツの肩部分やフーディのフードにも縫い付けられコレクション全体に登場した。中でも注目が集まったのは、1987年の〈COMME des GARÇONS HOMME(コム デ ギャルソン・オム)〉にてランウェイを歩き、27歳という若さでこの世を去った画家のJean-Michel Basquiat(ジャン=ミシェル・バスキア)の作品を前身頃にプリントした8枚のシャツだ。その他、異素材や異なる模様のコラージュをパッチしたシャツ、テーラードやレザーを採用したジャケットにも川久保氏のデザイン哲学がカッティングやベルトなどのディテールから感じ取ることができる。フォトロールをスクロールして全ルックを確認してみよう。
その他、2018年秋冬パリ・ファッションウィーク・メンズのラインウェイやバックステージの新着写真もチェック。
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Source: HYPE BEAST