2011年に白紙とされていた新型Defender(ディフェンダー)のプロダクションビジュアルを2017年12月に公開した「Land Rover(ランドローバー)」より、創設70周年の伝統を受け継ぐ最新モデル“Defender Works V8”が発表された。
1979年式のSeries 3 Stage 1 V8や50周年に発表されたアニバーサリーエディションなどに搭載された初期仕様のハイパワーエンジンへのオマージュモデルである同車は、角ばった無骨なフォルムを維持しつつも5.0リットルV型8気筒の自然吸気エンジンを搭載することで最大出力405psと最大トルク515nmを発揮し、史上最もパワフルな1台へと変貌を遂げた。なお、インテリアのダッシュボードやドアパネル、「Recaro」社のスポーツシートには、ウィンザーレザーを採用。ラグジュアリーな佇まいにその身なりをフレッシュアップさせているようだ。世界限定150台となるこの“Defender Works V8”は、英国にて150,000ポンド(約2,280万円〜)で今年下旬に発売開始予定。車好きとしては喉から手が出るほど欲しい1台だろうが、残念ながら日本市場での輸入販売の予定はないとのこと。
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Source: HYPE BEAST