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フランスのテック系メディア『iGeneration』によると、「Apple(アップル)」は、ワイヤレスでiPhoneのソフトウェアアップデートが可能な“Presto(プレスト)”を開発したようだ。シルバーで構成されたオーブントースターのような形状の“Presto”は、未開封のiPhoneを各ラックに収納すると、全てのモデルのソフトウェアを一括でアップデートできるという画期的なシステム。ちなみに、iPhoneは最大6台収納可能とのこと。これにより、箱入りの未開封のiPhoneを15〜30分で最新iOSソフトウェアへとアップデートできるようだ。ちなみに、ユーザーが自身で新しいソフトウェアをダウンロードするには通常20分程度かかるという。“Presto”は、2024年4月より米国の『Apple Store』にて提供開始予定で、初夏までには全米の同ストアへと拡大される模様。同システムがどのように動作するかは現時点では不明だが、『Ars Technica』は「Apple」がソフトウェアアップデートを簡単にするべく、かざすだけでWi-Fiに接続できるNFCチップを搭載するのではないかと伝えている。…