「Mercedes-Benz(メルセデス・ベンツ)」がアメリカのミシガン州で現在開催中の「Detroit Auto Show 2018(デトロイトオートショー)」にて、2019年の発売が噂されていた新型Gクラスのティーザーイメージを遂に公開した。
1979年にGelande Wagen(ゲレンデヴァーゲン)として誕生して以来、日本では“お金持ち”の車として一目置かれてきたこのGクラスは、細かな改良を加えつつ40年に渡り生産され続けてきたが、昨年大幅な刷新を理由に一時代に終止符を打った。新型への期待や妄想が膨らむ中、今回発表された新型Gクラスは、丸型ヘッドライトに3本の横バーで構成されたグリルや角張ったフォルム、特徴的なドアハンドル、リアに備え付けられたスペアタイアといったこれまでのGクラスを継承しながらも、やや広めの作りとなった室内空間や「AMG」と共同開発したフロントサスペンション、サブフレームを介さずラダーフレームに直結したフロントアスクルのダブルウィッシュボーンなど、持ち前の悪路走破性に加え、快適な乗り心地をさらに追求したファンの期待を上回る出来栄えとなっている。「Mercedes-Benz」による新型Gクラスは、エントリーモデルで107,040ユーロ(約1450万円)となっており、ドイツを皮切りに欧州、北米の順で5月より発売開始予定とのこと。日本での発売時期や価格はまだ明らかとなっていないので、メーカーからのアップデートを期待しつつ、上のフォトギャラリーよりデザインをチェックしておこう。
また、「Bentley(ベントレー)」より先日発表された驚異的なパフォーマンスを誇るSUVモデル“Bentayga V8”もお見逃しなく。
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Source: HYPE BEAST