HYPE BEAST
2020年に逝去したラッパー MF DOOM(MF ドゥーム)の遺族が、米ロサンゼルスを拠点とする音楽レーベル「Stones Throw(ストーンズ・スロウ)」の元レーベルマネージャーであり、彼の仕事仲間であった“イーゴン(Egon)”ことエオセン・アラパット(Eothen Alapatt)を提訴していることが明らかになった。報道によると、MF DOOMのパートナーであったジャスミン・ドゥミレ・トンプソン(Jasmine Dumile Thompson)は、イーゴンがDOOMの遺品である31冊のノートを盗んだとして、著作権侵害および詐欺行為などで彼をカリフォルニア州の連邦裁判所に訴えたようだ。以前にもジャスミンはDOOMの公式『Instagram』を通して、イーゴンと彼女たちの間で過去にやり取りされたメールのスクリーンショットを公開しており、そこには「イーゴン、ノートを返せ」というキャプションが添えられている。 この投稿をInstagramで見るMF DOOM. ALL CAPS.(@mfdoom)がシェアした投稿イーゴンはDOOMのノートを所有していることを認めているものの、遺族への…