HYPE BEAST
米ロンドンの『Design Museum(デザイン・ミュージアム)』にて、スケートボードのデザインの歴史にフィーチャーした企画展 “Skateboard”が開催。スケートボードは、サブカルチャーとして誕生し、オリンピック競技に台頭するまで、約70年間という長い道のりを歩んできた。本展は、そんなスケートボードの歴史を年代別に分け、各時代を定義したデザインや素材、関係する人物、出来事などをマッピング形式で紹介。主な内容としては、1950年代、波がないときにサーファーたちがトリックを練習する方法として、ローラースケートの車輪を木枠に取り付けたことから始まり、1970年代にはロサンゼルスやニューヨークといった中心部でよりポピュラーな文化として広まったのち、1990年代には〈Supreme(シュプリーム)〉や〈Stüssy(ステューシー)〉、〈TOY MACHINE(トイマシーン)〉、〈World Industries(ワールドインダストリーズ)〉など、今やライダー以外のファンからも支持されるビッグレーベルを通じて、確固たる地位を築くことになるまでが展示されている。また、本展のハイライトとして、…