「Apple」社によるワイヤレスイヤホンのAirPodsは2016年12月の発売開始以来品薄状態が続いてたが、業界に精通しているアナリストのMing-Chi Kuo(ミンチー・クオ)によれば、その第二世代目となるアップグレードモデルの生産は2018年後半に予定されていると推測できるとのこと。更に『AppleInsider』によれば、現在AirPodsは様々なオンラインストアでも在庫切れが相次いでおり、本国においての新たなAirPodsのオーダーは来週に控えるホリデーシーズンには間に合わないとのことだ。
先述のKuo氏は「Appleはホリデーシーズンの需要になかなか追いつけていない」と指摘し、その原因を生産過程におけるボトルネックとしている。更に彼は、AirPodsについて「Appleの無線エコシステムの中で最も需要なアクセサリーである」と断言しており、同製品の供給は2018年に回復し、対前年100%増の2800万台の出荷台数になると推定。本稿執筆時点の日本国内では「Apple」公式サイトや『Amazon』において在庫が確認できるものの、国外では大きな需要に対しての供給不足が続いているようだ。
「Apple」社の最新スマートフォンの売り上げが見せる2017年の快進撃もあわせてチェック。
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Source: HYPE BEAST