この秋、イタリアのビッグメゾン〈Gucci(グッチ)〉とニューヨーク・ハーレムの伝説的テイラーであるDapper Dan(ダッパー・ダン)との間に起きた一件を覚えているだろうか? 当時発表された 〈Gucci〉の2018年春夏リゾートコレクションが、Dapper Danのスタイルに酷似していると物議を醸したことを発端に、〈Gucci〉側はテイラーリングからブードレッグまでを手にかけるDapper Danの存在に大きく影響を受けた事を認め、2018年秋冬シーズンで彼とコラボレーションすることを発表。また、2017年秋冬のメンズテイラードスタイルのキャンペーンヴィジュアルにも起用したのだ。
そして〈Gucci〉がさらに約束したのは、彼のアトリエの再オープン。この冬見事に完成したこのハーレムのアトリエの広さは、約132坪(436 ㎡)。彼が自分のデザインに使用できる〈Gucci〉のプリントや刺繍、パッチなども提供されている。アトリエにヴィンテージ家具やラグジュアリーなデコレーションが配され、Dapper Danの過去のポートレイト写真も飾られている。2階にはパーラーとプロダクションスペースも用意されているとのこと。上のフォトロールより、蘇った伝説のテイラーのアトリエ内部を覗いてみよう。RUN DMC(ランDMC)ほか、80年代のニューヨークのラッパーやファッショニスタたち御用達の仕立て屋として知られる、Dapper Danのアトリエは2018年1月からブッキングをスタートするとのこと。
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Source: HYPE BEAST