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2017年、全米で最も Google 検索されたトピックスが発表

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インターネット検索することが「ググる」という動詞になってしまうほど、現代社会にとって検索エンジン「Google」の存在が生活に浸透し、一般化してるのは周知の事実。それはもちろん海外でも同様で、欧米では“Google”という単語を日本語の「ググる」のように動詞として使っている(“You should Google it”などというセンテンスは、「ネットで調べてみろよ」の意)。そんな世界規模の検索エンジンに、人々は今年どんなことを聞いたのか? 「Google」の検索上位トピックスがわかれば社会がわかる、ということで、2017年に全米で最も検索されたトピックス、“Year in Search”が発表された。

全体の検索トピックスでトップ10入りしたのは災害や自然現象のほか、スキャンダルや事件など。1位となったのはHurricane Irma(ハリケーン・イルマ)で、同じく自然災害のHurricane Harvey(ハリケーン・ハーヴィー)は8位。8月に話題となったsolar eclipse(日食)は7位につけ、59名の死者を出したLas Vegas Shooting(ラスベガスの銃乱射事件)が5位、4月に刑務所内で自殺した元NFL選手・Aaron Hernandez(アーロン・ヘルナンデス)は9位となった。スポーツ関連ではSuper Bowl(スーパーボウル)が4位、Mayweather vs. McGregor Fight(メイウェザー対マクレガー戦)が6位にランクインしている。そのほか、セクハラでNBCの番組を解雇された有名司会者Matt Lauer(マット・ラウアー)は2位、自宅で急死したTom Petty(トム・ペティ)が3位となり、社会現象となったFidget Spinner(フィジェットスピナー/ハンドスピナー)が10位という結果。

この全体検索ランキングのほか、人物、ニュース、映画、音楽、テック、How Toなど、数々のカテゴリー別のランキングも発表されており、特に人物全体のランキングではMatt Lauerを筆頭に、ハリウッドの大物プロデューサー・Harvey Weinstein(ハーヴェイ・ワインスタイン)や、ゲイであること公表することにもなったKevin Spacey(ケヴィン・スペイシー)、「FOX」ニュース番組の司会者Bill O’Reilly(ビル・オライリー)など、セクハラ問題で話題となった人々の名前が数多くトップ10入りする結果となった。全米でのランキング全リストはこちら。また、グローバルのランキングや、日本語での検索ランキングも発表されているのでチェックしてみよう。日本では小林麻央、北朝鮮、ドラクエ11などがネット社会の注目トピックスだったようだ。

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Source: HYPE BEAST

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