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米玩具メーカー Funko が経営悪化により約41億円分の商品を廃棄へ

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米ワシントン州エバレットに拠点を置くポップカルチャープロダクトのリーディングカンパニー「Funko(ファンコ)」が、経営悪化により少なくとも3,000万ドル(約40億6,900万円)相当の大量の商品を廃棄処分する準備を進めていることが明らかになった。「Funko」が先日発表した2022年第4四半期(10~12月)の決算によると、同社は昨年末の時点で2億4,640万ドル(約334億3,300万円)分の商品在庫を抱えており、この数字は前年比で48%も増加しているとのこと。在庫過多になったのは、サプライチェーンの問題に加え、新型コロナのパンデミック時の一時的な売上急増後に商品の生産数を増やしたことに起因しているという。「Funko」はこれらの在庫の一部を物流センターの稼働能力に合わせて整理することで、受注から配送までの業務にかかるコストの削減を図る。この施策によって、2023年の上半期には約3,000万~3,600万ドルの損失を被る事になる模様。なお、廃棄の対象となるのは同社を代表するFunko Pop!のフィギュアであり、それらはアリゾナ州の埋立地に埋蔵される予定だ。因みに、今回の決算発表…

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