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Elon Musk(イーロン・マスク)率いるEVメーカー「Tesla(テスラ)」は同社のコンパクト・ラグジュアリーセダン“モデル3”の再設計に忙しく取り組んでいる、と米大手メディア『Reuters(ロイター)』が報じている。これまで報告されていなかった“モデル3”のデザイン変更は、電気セダンが中国のEVメーカー「BYD」や韓国の「Hyundai(現代自動車)」などとの競争激化に直面し、他の主要自動車メーカーからもEVが続々と発売されるためだ。このプロジェクトはコードネーム“Highland(ハイランド)”と呼ばれており、同社は再設計によってクレームの数を減らし、複雑さを軽減したいと考えているようだ。エクステリアだけでなく、パワートレインとその性能を変更する可能性も語られている。また、「Panasonic(パナソニック)」が「Tesla」向けに開発した次世代バッテリーセルである高容量車載電池“4680”を搭載するかどうかは明らかにされてない。再設計される“モデル3”は「Tesla」の上海ギガファクトリーとカリフォルニア州フリーモント工場で2023年第3四半期に生産が開始されると予想されて…