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ピート・モンドリアンの絵画が75年以上逆さまに吊るされていたことが判明

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抽象絵画の先駆者とされるオランダ出身の画家 Piet Mondrian(ピート・モンドリアン)の作品は、おそらく多くの人が目にした覚えがある絵画のひとつだろう。彼は初期には風景、樹木などを描いていたが、キュビスムの作品に影響され、やがて完全な抽象へ移行し1921年にMondrianの代表作である水平・垂直の直線と三原色から成る“Composition(コンポジション)”の作風を確立。その後第二次世界大戦によるヨーロッパでの戦火の拡大を避けて米・ニューヨークに移住し、以降一貫して自らの到達した“Composition”の作品を描き続けたと言われている。彼の1941年の作品 “New York City I”は、生成りのキャンバスを背景に、黄色、赤、青の線が幾何学的に重なり合い、下部付近から線が太くなり、抽象化された輪郭線のような構成になっている。『Kunstsammlung Nordrhein Westfalen(ノルトライン・ヴェストファーレン州立美術館)』でこれから開催される“モンドリアン展”の準備で本作品の調査をしていたキュレーターのSusanne Meyer-Büser(スザンネ…

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