HYPE BEAST
8月3日(水)にリリースされた、大滝詠一の名曲 “夢で逢えたら”の7インチ・アナログレコードが、『オリコン』の“シングル・デイリーランキング”で10位を記録した。“夢で逢えたら”は、コンポーザー“EIICHI OHTAKI”としての名義で作詞・作曲した楽曲。日本のシティポップを代表するスタンダードナンバーで、そのカバーバージョンはゆうに100曲を超える。8月11日(木)に公開される映画『ぜんぶ、ボクのせい』のエンディング・テーマとして、大滝本人が歌唱する楽曲が起用されたこともあり、この度7インチレコード・シングル盤としてリリースされた。ほぼCDで占められる『オリコン』の“シングル・デイリーランキング”の中で、いわゆる“ドーナツ盤”と呼称される7インチ・アナログレコードがチャートでTOP10入りするのは正に異例だ。また、大滝詠一、佐野元春、杉真理のユニットによって1981年に発表された楽曲 “A面で恋をして”の7インチ・アナログレコードも同時リリースされており、こちらは同ランキングで12位を獲得している。“シティポップの神様”と評される偉大な音楽家が作り出した色褪せない名曲は、近年のアナ…