HYPE BEAST
Elon Musk(イーロン・マスク)と『Twitter(ツイッター)』の8,000人ほどの従業員との1時間に及ぶ質疑応答が6月16日(現地時間)に行われ、世界一の富豪がこのサービスに関する自身の計画について口を開いた。4月にソーシャルメディア企業の買収に合意して以来、初めての従業員との懇談の場となったこの会議は『Twitter』の従業員にライブ配信され、Elonは同社が、「現実の本質をよりよく理解し、より良く、長く続く文明に貢献することを望んでいる」と発言。さらに彼は、『Twitter』でlayoff(レイオフ、一時解雇)が行われる可能性について直接的に答えることは避けたものの、「今、コストが収益を上回っている。それは決して良い状況ではありません」という意味深げな言葉を口にした。また、Elonは、サービスを現在のユーザー数の2億2,900万人から少なくとも10億人以上に拡大したい、とも述べた。これはじつに4倍近い数字への拡大を計画していることとなる。9,800万人以上のフォロワーを持つ長年の『Twitter』のパワーユーザーであるElonは、以前から同社の潜在能力が十分に活用されてい…