HYPE BEAST
2017年発売のiPhone Xシリーズに顔認証機能のFace IDが搭載されてから切り替えが進み、iPhone SEなどの一部機種を除いてほぼ姿を消した「Apple(アップル)」の指紋認証システム Touch ID。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大に伴って屋外でマスクを外すのが難しかったこともあり、復活が期待されている機能の1つであるが、どうやらiPhone 14シリーズへの搭載は望みが薄いようだ。日米ビジネス情報誌『Bloomberg(ブルームバーグ)』に寄稿する記者/ジャーナリストのMark Gurman(マーク・ガーマン)は、「Apple」はFace IDに注力しており、Touch IDは下位のソリューションとして指摘。iPhone 14の通常モデルで復活するのではないかとの噂もあったが、同社関連のリーク情報に強いアナリスト Ming-Chi Kuo(ミンチー・クオ)は“開発の進捗が予想よりも遅い”ために、「Apple」がこの機能の搭載を早くても2023年まで延期したことを示唆。さらに、来年の登場が予測されている新型iPhone SEとiPhone 15シ…