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気鋭のアーティスト 山口幸士の新作エキシビジョン “小さな光”が、川崎の某工場を会場に4月30日（土）より5日間のみ開催される。神奈川県川崎市に生まれた山口は、幼少の頃からスケートボードに親しみ、街を遊び場とするスケーターの柔軟な視点に強く影響を受けて、日常の風景や身近にあるオブジェクトをモチーフにしたペインティングやドローイング、コラージュなどを制作。2015年から3年間ニューヨークに滞在し、現在は東京を拠点に活動を行なっている。彼は2018年に帰国してから現在までアーティストとして駆け抜け続けた軌跡を振り返り、自身のホームタウンである川崎という街そのものを見つめ直したことで、今回のエキシビジョンを自主的に企画したという。本展では山口が今まで描いたことのないような大型のペインティング作品を中心に、川崎で見つけた光や闇をテーマに製作した作品群が、荒涼とした工場の倉庫内に展示される。シンプルに「美しい」と形容されがちな彼の作品の奥に佇む“侘しさ”や“寂しさ”、また闇の中の“光”を感じ取れるエキシビジョンに、ぜひ足を運んでみてほしい。山口幸士 個展 “小さな光”会期：4月30日（土）〜5月…
