HYPE BEAST
「Google(グーグル)」が提供する翻訳サイト『Google 翻訳』。外国人とのコミュニケーションを円滑にするツールの1つとして役立つ本システムだが、ロシアの通信監督当局は4月11日(現地時間)、“Dear Russians(親愛なるロシア人)”と入力した際に、“Dead Russians(死んだロシア人)”と提案してロシア人ユーザーを脅かしたとして改善措置を取るよう求めた。同月9日(現地時間)に発覚したこの問題は、先述した“Dear Russians”という英語を日本語に翻訳しようとしても“もしかして”として“Dead Russians”と提案がなされる状態に。『Google 翻訳』は機械翻訳のため精度は低いとされているが、ロシアのユーザーから「Google」が“ロシア人ヘイト”を広めているとの反発の声が多く上がった。数時間後、同社はバグを修正し、この提案は表示されなくなったものの、当局によると、“Dear(親愛なる)”に続いてロシア以外の国籍の人を表す単語を入力しても類似の問題は発生しなかったという。Click here to view full gallery at HYPEB…