HYPE BEAST
先日、10thアルバム『DONDA』をリリースしたばかりのKanye West(カニエ・ウェスト)が、プライベートでドイツ・ベルリンを訪れていることが複数の報道によって明らかになった。Kanyeはおなじみのバラクラバにヘッドフォンを装着し、『KW Institute for Contemporary Art(クンストヴェルケ現代美術センター)』のフーディ、カーゴパンツ、ミリタリーブーツといった全身黒ずくめの装いでベルリンの街を徘徊。彼がなぜ同地を訪れたかについては諸説あるようだが、1つはアルバム『DONDA』のアートワークを手掛けるアーティストを探すためと言われている。既に各種サブスクリプションサービスで配信中の『DONDA』だが、アートワークは四角いボックスに黒一色で塗りつぶされており、実質何もない状態となっているのが現状だ(実はこれはKazimir Malevichの有名な“黒の正方形”をイメージしているという説もある)。Kanyeはベルリンで複数の美術館やギャラリーを回り、あらゆるアーティストの作品をチェックしていたという。『KW Institute for Contempora…