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レブロン・ジェームズがキャバリアーズの買収に興味津々?

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NBA 16-17シーズンの準優勝チーム、クリーブランド・キャバリアーズは売りに出されていない。だが、もし現オーナーのDan Gilbert (ダン・ギルバート)が売却を考慮すれば、同チームでキャリアをスタートさせたLeBron James(レブロン・ジェームズ)は会談の席につく準備がある。「どこかのチームオーナーになることができれば、それは夢のようなことだね」、LeBronは以前、地元紙『The Athletic』のJason Lloyd(ジェイソン・ロイド)にこう話していた。そして、「もしそれが実現して、僕が財政面を管理する立場になれば、その時は必ず僕の周りに素晴らしいチームがいるだろうね。でも、誰がDanが売るって言ったんだい? 僕はこれまでも選手兼オーナーという役職について考えたことがある。もしその可能性があり、会談の場が必要であれば、僕はそこに行くよ。でも、今は適切な時ではないね」と続けていたそうだ。

KINGがオーナーの夢を打ち明けたのは今回が初めてではない。今年5月、LeBronは『The Athletic』のKen Berger(ケン・バーガー)にとキャリアを終えた後の願望を話したことがある。また、その際には「何故、僕が自分のチームを欲しいと思うかわかるかな? それはクールだからだよ。僕は今後もゲームの一部でいたいし、これからも人々にポジティブな力を与えていきたいんだ。みんなに変化やそれに似た何かを起こせると思ってもらえるような前向きなエネルギーを分けることが昔から好きだったんだよ」という胸の内を明かしていた。

もし、Gilbertが現在の席を明け渡す時が来たら、彼はKINGにクラブを売却するかもしれない。『Forbes』の発表によれば、キャブスの価値は約1,360億円。しかし、今年9月に約1,810億円の価値があるとされていたヒューストン・ロケッツがTilman J. Fertitta(ティルマン・フェルティッタ)に約2,500億円で売却されたことを考慮すれば、Gilbertが数百億上乗せしても何ら不思議ではない。また、LeBronも共同オーナーグループを形成すれば、資金調達に苦労することはないはずだ。それに3度のNBA覇者は2017年だけで約94億円を稼いだと発表されており、そのキャプテンシーと知名度の高さから1人のビジネスマンやブランドアンバサダーになる素質も兼ね備えている。そのひとつとして、LeBronは〈Nike(ナイキ)〉と1,130億円の生涯契約も締結済み。さらに、「Beats Electronics(ビーツ・エレクトロニクス)」、「Coca-Cola(コカ・コーラ)」、「Kia Motors(起亜自動車)」との契約もあるので、個人でも十分な収入があるのだ。

だが、LeBronもすでに32歳。どんなスタープレーヤーでも選手生命には寿命がある。現在の活躍を見ている限り、1、2年でスターターから外れることは考えにくいが、#23が選手兼オーナーして『クイックン・ローンズ・アリーナ』のコートに立っている可能性は大いに考えられる。数々の偉業を成し遂げてきたLeBronが、いつかキャブスの真の王様になる日は来るのだろうか。

ちなみに、LeBronは先日、NBA史上最年少でキャリア通算29,000得点に到達していた。そのゲームハイライトは、こちらからご確認を。

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Source: HYPE BEAST

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