家紋を取り入れたフルラの創業90周年コレクション。

ULISSE

時代に合わせたバッグで多くのひとたちを魅了する〈フルラ（FURLA）〉。今年創業から90周年を迎えたことを記念し、国内外で活躍する家紋職人、波戸場承龍氏とのコラボレーションによる「KAMON コレクション」を発表しました。

波戸場氏は、紋章上繪師三代目として墨と筆で描く技術を駆使した家紋を制作。2010年には工房「誂処京源」を構え、「デザインとしての家紋」をコンセプトに商業施設や企業の紋意匠などをつくっています。

今回のコラボレーションでは、メンズとウィメンズのアイテムを展開。メンズで展開されるクラッチバッグ「ULISSE」は鋲で描かれた小葵が目を奪います。小葵は、“信念” という花言葉が示す通り、力強さや豊かさの象徴でもあり、古来から皇族の衣装にも用いられているそう。

ウィメンズのコレクションでは、牡丹と天竺牡丹（ダリア）の家紋を取り入れたバッグ「メトロポリス」とウォレット「バビロン」が登場。牡丹は、華やかな姿から “百花の王” と呼ばれ、“高貴” “壮麗” の花言葉から、麗らかで気品にあふれた女性をイメージしたそう。天竺牡丹（ダリア）には、大輪を咲かせる優雅な姿から “このバッグを心から愛してほしい” という願いが込められています。

METROPOLIS “牡丹”（上） “天竺牡丹”（下）

BABYLON “天竺牡丹”

「KAMON」コレクションは、11月14日（火）まで伊勢丹新宿店のポップアップストアで先行発売。通常のカラーに加えて、伊勢丹新宿店限定として「メトロポリス」のペールピンクも用意されています。さらに、「KAMON」コレクションのバッグを購入したかたには、オリジナルの家紋が入ったタンブラーも先着でプレゼント。家紋が施された美しいコレクションをぜひ店頭で確かめてみて。