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ラファエル・ナダルが東京オリンピックとウィンブルドンの出場辞退を発表

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Roger Federer(ロジャー・フェデラー)と共に4大大会の最多勝利記録を持つ“King of clay(赤土の王者)”ことRafael Nadal(ラファエル・ナダル)が、「ウィンブルドン選手権」と「2020年東京オリンピック」を欠場することを発表した。現在35歳のNadalは自身のSNSで、「決して簡単な決断ではなかったが、自分の体の声に耳を傾け、チームとも話し合った結果、これが正しい判断だと理解している。目標は自分のキャリアを長引かせ、満足できるプレーを続けていくこと。つまり、最高の状態で競技に臨み、最もハイレベルな大会でプロフェッショナル精神と個人的な目標に向けて戦い続けていくということだ」と、十分な休暇を得られないまま大会に挑むことはベストではないとコメント。「2008年北京オリンピック」の男子シングルスに続く2枚目の金メダル、そして3度目のウィンブルドン優勝が期待されていたが、選手生命を中長期的に鑑みた結果、苦渋の決断に至ったようだ。今年のウィンブルドンはNadalのほかに、女子世界ランク2位の大坂なおみ、2020年の全米オープンを制した男子世界ランク5位のDomin…

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