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レアル・マドリードの主将であり象徴 セルヒオ・ラモスが退団を発表

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スペインの名門レアル・マドリードに2005年から在籍し、主将として長年クラブを率いてきた象徴 Sergio Ramos(セルヒオ・ラモス)が退団することが明らかとなった。現在35歳のRamosは、2005年に19歳でセビージャからレアル・マドリードに移籍すると、在籍16年間で公式戦671試合に出場。これは下部組織出身者以外では最多であり、クラブ全体で見ても4番目という偉大な数字。また、世界屈指のDFながら類稀なる得点感覚の持ち主としても知られ、“純粋なDF”としてクラブ初の100得点を達成した選手でもある(詳しくはこちら)。これらの数字から見て分かる通り、Ramosはクラブにとって欠かすことのできない存在であり、史上初の3連覇を含む4度の欧州制覇などの計22タイトルは、彼なしでは掲げることができなかったと言っても過言ではないだろう。しかし、この1年は度重なるケガや新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で公式戦21試合出場にとどまり、思うようなパフォーマンスを発揮できないままシーズンを終了。そして、6月30日(現地時間)までの契約となっていたRamosが2年以上の契約延長を望…

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