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2020年に約580万世帯が2台目以降の Nintendo Switch を購入した事実が判明

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昨年以来、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックの影響により、人々が自宅で過ごす時間を充実させるためのアイテムの1つとしてゲーム機の需要が世界的に高まっている。「任天堂」が先日発表した2021年3月期(2020年4月~2021年3月)の決算によると、Nintendo Switchなどのハードウェアの販売台数が2,883万台(前期比37.1%増)、ソフトウェアの販売本数は2億3,088万本(前期比36.8%増)を記録したことが明らかになった。このような結果となった要因として、先述の通りゲーム機の需要が高まったことに加え、『あつまれ どうぶつの森』の記録的な大ヒットも影響している。さらに、同社が公開した投資家に向けた2021年3月期の決済説明会(カンファレンスコール)の質疑応答を見ると、消費者の興味深い傾向が確認できる。その傾向とは、昨年のNintendo Switchの販売台数の約20%(約580万台)が、既に同機を所有している世帯が購入しているという結果に。これは同じ家庭内で複数台の需要があり、家族のためにもう1台購入する事例が増加したことが原因のようだ。また、携帯…

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